今日は二十四節季のひとつ、「秋分の日」この日は昼と夜の長さが同じになるという言い伝えがあるそう。

秋分の日は
「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」として
1948年に法律で制定された国民の祝日です。

また、お彼岸の中日にあたり、
秋のお彼岸にはおはぎをお供えします。
春のお彼岸にはぼた餅をお供えしますが
中身は全く同じもの。
それぞれの季節に咲く、牡丹と萩で使い分けるようです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように季節の折り返し時季としてもおなじみです。
また、お彼岸にはお墓参りに行く風習がありますが、この風習はなぜ出来たのでしょうか。
実は、春分と秋分の太陽に関係があります。
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を 『彼岸』 といい、その反対側の私達が生きている世界を 『此岸(しがん)』 と言います。
そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖の供養をするようになったということです。
ご先祖様の供養の日として、
また季節の変わり目として昔から私達の暮らしに根付いているお彼岸。
今年の彼岸明けは26日です。
皆さまのご来店お待ちしております。